こんにちは! フォトグラファーのかわもとえつこです。
本日は少し前の投稿になりますが、365講座の8月の練習会についてレポします。
今回の練習は室内でどうやって光を調整するかです。
室内写真の悩み「暗い」を解決するには
室内の撮影の練習では家庭内で撮影した時の
「暗い」「ぶれる」という問題を解消していきたいと思います。
まず自然光だけで撮影
写真A
まず子供たちをカーペットの上にゴロンしてもらいましょう。
白いカーペットが窓からの光に反射して顔が明るく撮影できます。
ご自宅ではソファーが白いとか、床に白い布を敷くことをおすすめします。
次に窓際に立ってもらいました。
窓からの優しい光で男の子が窓に寄りかかっている部分が白飛びしております。
写真B
男の子に窓から30センチほど離れてもらいました。
体全体に柔らかい光があたり、とても優しい写真に仕上がります。
窓の面が大きければ大きいほど光が柔らかく仕上がります。
自宅内で撮影するときには大きな窓をご利用ください。
写真C
こちらの女の子は窓から90センチ離れたところ左側に柱があります。
そこから20センチほど離れてもらい、柔らかい光で作られた影ができます。
この影があるとより立体的に見えたりするので、ポートレートでは重要な要素の1つになります。
写真D
シンプルなので可愛さがより強調されます。
光が足りない部分はクリップオンストロボで問題解決
それでは、窓から2メートルほど離れた場所で撮影しました。
光が足りなく、全体的に写真が緑かかっております。
写真E
こちらはクリップオンストロボ(カメラの上についているもの)でこの写真の右側の壁にバウンスさせて戻ってきた光を利用して撮影しました。
顔や体の右側に光があたり、左側にはうっすらと影ができております。
写真F
次に2人撮影です。
ちょっとわかりにくいのですが、やはり光がやや足りなくて全体的に緑が強めに出ます。
写真G 姉妹で可愛いストレッチ明るめに撮影してもちょっと暗めです。
写真H
クリップオンストロボで同じように光をバウンスさせると柔らかい光が2人にあたり、正しい色になってきました。一見このHの写真とFの写真は自然光で撮影したのかと思うような、自然光を再現した光の使い方になります。
クリップオンストロボはライトスタンドを利用したら、カメラオンではなくても利用することができます。
またストロボは自然光でも綺麗には撮影できるが、使用することで正しい色を表現することができるので、いい写真を撮るには欠かせないアイテムになります。
クリップオンの設置位置図解
このように光源を直接子どもたちに向けないことにより、柔らかい光になります。
またストロボから壁までの距離があればあるほど、光が当たる壁の面が大きくなるので戻ってくる光は優しくなります。
まとめ
自宅で撮影するときは
・窓から近い場所を利用する
・面が大きい
・クリップオンストロボで壁に当てて光を調整する
これからもカメラライフを楽しんでくださいね。
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