こんにちは! フォトグラファーのかわもとえつこです。
本日は最近思った仕事と家庭のバランスについてお話ししたいと思います。
実は子どもが病気になったことで、良い方向性になったことを踏まえてお伝えします。
一人起業の仕事と家庭のバランスについて
2017年に貿易物流会社を退職して、起業した当初から一人でおひるねアートというお仕事をしてきました。
当初から個人事業主としてやっており、その時から、いや、本当は出産後からずっと家庭と仕事のバランスで悩んでおりました。
子どもと一緒にいるのが楽しかったり、仕事をしっかりできない、時間という物理的なリミットを感じる自分に苦しいと思い、会社に縛られない形で子育てをしたくなったのが次男を出産してから直後でした。
2人の子どもが大きくなった最近ようやっと家事と仕事のバランスが取れるようになってきて、作り置き料理ができるようになったので、平日の毎日の家事負担が少しずつ楽になってきたり、家事労働が苦手な主人でも、洗濯物を干すことができるようになってきました。
我が家は家事労働は95%くらい私が担当します。
子どもが病気になり、私の仕事の時間がぐんと減りましたが、オンラインを利用した講座のお仕事を受注したり、七五三の撮影のご依頼はほぼお申し込みとご紹介でご予約をいただけるようになり、つくづく写真家の仕事は「認知」ありきだと思いました。
「写真で人生が豊かになった」と思う方をどんどん増やしていきたい、2017年〜2020年の間に取り組んできたおひるねアートの時からこの活動理念は変えずにいたことが正解だったと思うようになってきたのです。
子どもが病気になって取り組んだこと
息子の体調不良が夏から続いていており、9月から学校はオンラインで授業を受け、
2学期からますます体調が悪くなり、慌てて8月から通院できる病院を探しましたが外来自体がすごく少ない診療科目なため、どの病院も断られ続けておりました。
やっと見つけた病院は自宅より少し離れた、都内の湾岸地域に近い病院です。
そこの病院に週一通い、オンライン通学でも体調が良くない日も多々ある息子がいるので外出したくてもできず、何度か当日キャンセルをした打ち合わせや営業活動の日もありました。
そして、何よりフォトグラファーというお仕事柄外出して仕事をすることは必須です。
撮影があるときは自宅から10分離れた場所に住んでいる母に時々様子を見てもらっておりますので外出は可能なのですが、不要な日数は減らすことにしました。
【減らすこと】
飲み会や対面でする営業活動の日数を減らすこと
何より大事な撮影の日数は確保したいので、ランチ会、対面での営業活動を減らすことにしました。
【継続すること】
今までのお仕事や営業の場として参加しているビジネス交流会やそこからのお仕事の受注は継続します。
年に数回開催している家族撮影会について今後は2月〜4月の春開催だけは継続して必ず行います!
(それ以外の夏・秋・冬については継続が難しくなり、個別の撮影のみ対応になる可能性が高いです)
子どもが病気になって本当に必要なこと、大事なことだけを残したかった
病気がはっきりせず、主治医も決まらない夏の間もやもやしていたのですが、その時から「私にとって大事なこと」をずっと日々考えておりました。
「年に一度でもかわもとさんに撮影してほしいです」
と毎年メッセージをくださる方がたくさんいらっしゃる方を大事にすることだと思いました。
特に春の撮影会開催のご案内ページの閲覧数は1ヶ月で500を超えていきます。
それだけ皆様の関心の高い春の撮影は継続すると決めました。
そうしたらきっと自分にとっても「また来年の春、多くの方にお会いできること」を目標に活動をすることができます。
このブログを書いている2023年11月、ありがたいことに、ご紹介だけで七五三の日程が埋まって行きました。
夏の時点では先行きがわからなかったので、七五三のご案内ができずにいたのに、こんな私にも例年よりちょっと少なめですが、ご依頼を頂けたことに大変感謝しております。
中三の息子の進路関係で学校見学や説明会を受けるために土曜日が埋まってしまうのですが、なんとか活動を止めずにいることができるのも、昔から撮影のお申し込みをいただいている方々や、ビジネス交流会で知り合った方々のおかげです。
それぞれの活動が5年経過した今だから、自分が本当に苦しいなぁ、見通しが立たないなぁという時にご紹介いただけて、感謝の言葉しか出てきません。
活動を支えてくださり、ありがとうございました。
家族写真の撮影の機会は減るかもしれませんが、私のライフワークである
「家族写真」について、今後は撮影の他に写真教室として継続させていただきます。
家族が丸っと仲良くなる・絆が深まる・写真が上手になる
でなぜ人生において家族写真が大切なのか、家族の時間についてお伝えしていけたらと思っております。
自分の子どもが病気になってから思うことは、小さいときから写真を残してよかったということです。
病気が回復して元の生活に戻り大人になるまで見守る覚悟は当然ながらありますが、それを支えるのも記憶なのかもしれません。
丸いほっぺも、小さな紅葉のような手もしてませんが、記憶は写真を見ると蘇るし、この笑顔を取り戻すことを目標にすることもできます。
写真で人の心は明るくすることはできます。そして、支えてくれます。
そんな話を織り交ぜた講座なので続けていく予定です。
もう1つは、IPA国際ポートレート協会のベーシックインストラクターコースの講師になりましたので、受講期間は2カ月間、実際にはオンラインで3日間、実技1日、合計4日間でフォトグラファーとしての技術を証明する資格を取得する講座を11月から担当いたします。
プロフェッショナルポートレートフォトグラファー講座かわもとえつこが担当するのは
(Day1.11月2日(木)/Day2.11月30日(木)/Day3.12月7日(木)いずれも10時〜15時)
私の師匠ある富士フィルムフォトコンテスト金賞受賞歴がある森藤ヒサシ先生が実技を12月16日土曜日、または12月20日水曜日 田園調布のスタジオで開催します。
ありがたいことにプロのフォトグラファーを目指す3名の方にお申し込みいただきました。
今回受講のタイミングが難しくても来年ありますので、その際にはぜひよろしくお願いいたします。
嫁歴16年、家事スキルと仕事スキルがアップ
結婚当初は料理がめんどくさくて昔は外食が多かったのですが、
・食事面でバランスの良い食事を家族に食べてほしいと思い、作り置きを始めました!外食が減り、家計にも優しい。
・不要なものは捨てて家の中をスッキリさせて、旦那と揉めないようにしました!(夫婦ケンカは病気の子どもが余計に心配します)
・泊まりがけが必要な出張はしばらくしない予定です! さみしい!
・スクールフォトなど下請けの撮影はお断りしてます!(お声がけもらってごめんなさい!)
・撮影主体のお仕事から、オンラインで写真講座を増やしていきます!
・西洋占星術の講座はすべてオンライン・今では受講生さんが20名を超えてきました!
・大事にしたいのは家族と、今までのお客様と、今ご縁をいただいているビジネス交流会の仲間です。(ここ、めちゃくちゃ大事、拡大より深みです)
起業してからこれまでの間、拡大していくことが大切だと思い、数字的な結果がすべてだと思ってました。そのため地方出張の依頼も厭わず取り組んできましたが、大事なものは半径3メートル以内に既にあることを子どもを通じて学ぶことができたのも、大きな経験です。
とはいえ、3カ月くらい前は息子のことが心配で、主治医が見つからず先が見えず困ったこともありました。
今でも私自身、頭痛や緊張感はありますが、今は病院や主治医に恵まれ治療方針が決まり、学校の先生方もみんなが応援してくれてます。
良いチームづくりをしているような感覚で過ごせるようになってきましたので、ご安心ください!
ここ数年好きなことをさせてもらっていたのでお陰様でお仕事も良い方向へ向かっております。今度は私が家族に返す番なのかと思います。
起業した理由の一つに
「会社に縛られず子育てをしたい」
願いは叶ってます
夢は夢のままで終わらず、必ず叶います。
そんな姿を子どもたちにも見せていきたいです。
これからも、どうぞご贔屓によろしくお願いいたします。
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星読みフォトグラファーかわもとえつこ事務局
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photoscope.hp@gmail.com
写真撮影のホームページ
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現在の365講座1期生です。楽しく学ぶ講座を目指してます!
どんどん上達しております。
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