フォトグラファーの想い

「家族写真グランプリ」に応募するきっかけは家族写真ラボというコミュニティに参加しているコンテストであるというのが応募のきっかけです。たった1枚しか応募できないということで、どの写真にも想い入れがあるのでとても悩みましたが、最終的に選んだ基準は私が4年もの間にコツコツ貯めていた２７０ものレビューの中から、信頼おける方によって家族写真を大切にする家族とフォトグラファーを繋ぐことを感じられるというエピソードから選び、ママのLINEのアイコンにも使われているくらい、ママの思い出が詰まっているこの1枚の写真にてエントリーいたしました。

家族写真は誰のものでもないと思います。コンテストで美しさを競うものというよりも、その家族ならではの想いと、その場にいない家族を結ぶ役割が「家族写真」の中にはあると思います。私の中で家族写真は家族一人一人にとっても1枚の役割や意味合いや、想いが違うもので、見た瞬間にその時間その場所にタイムスリップできるのも写真の役割だと思います。

2021年、2022年と今後も家族写真は、皆様の意識が向き求められる分野だと思います。たくさんの方に家族写真を楽しんでいただけるように、これからも取り組んでいく所存です。
よろしくお願い申し上げます。