蟹座新月／自分らしい仕事や
コミュニケーションスタイルを考える

7月10日10時16分蟹座の位置で18.02度で新月を迎えます

今回の蟹座新月の使い方ポイントです。とくにお仕事やコミュニケーションがとても大切な今回の新月です。これからも人と仲良くしたい方、共存する社会を求める方はぜひ読んでくださいね。

基本的な新月の扱い方：新月は「吸って」

新月を扱うところの基本中の基本
新月は呼吸で言うところの吸って吐いての「吸って」です。
ここから先2週間は次の満月に向かってエネルギーを貯めるタイミングなので、新しいことを習慣にしたい方はぜひスタートさせてくださいね。

エネルギーの方向性を考えたことはありますか？
人はいろいろな役割をもってます。例えば、わたしは妻であり、母であり、西洋占星術師でもあり、フォトグラファーでもあります。たまにビジネス交流会の司会や主催もしてます。
現代人は役割が一つしかない人は少ないと思います。
たくさんの役割をこなさなくてはいけないのであるとしたら、ついやす時間が少なくても注ぐエネルギーが小さくても、途中楽しんだりしながら自分なりのスピードでゴールにたどり着いたら楽しいと思いませんか？
こんなことをイメージしてもらえたらわかりやすいのかと思いますが、
船が自分の体だとします。船の能力は自分の脳力。波は天体の動き。風はわたしが訳した天体からのメッセージだとします。
これから大海原を航海して目指すゴールに到着するには、できるだけ自分なりの最短で、スムーズで楽しい航海にしたいと思いませんか？（あくまでも自分なりで人と比較したり、限界を決めずにがポイントです）
自分が持っている魂の方向性に対して、役割がたくさんある分だけゴールに向かうエネルギーが小さくても、天体が教えてくれる波に乗せる船を動かしあとは風がお手伝いしてくれるので、自分なりの波に乗って目標（ゴール）にたどり着くというストーリーです。

これが人生の戦略です。

曼荼羅ってご存知ですか？
（星読みなのに突然曼荼羅の話ですみません。。。）
曼荼羅は「円満」「かけているところがない」という意味があります。

この図、ホロスコープと同じ円ですよね。

Fibrel Ojalá</a>によるPixabay</a>からの画像

弱い自分・すばらしい自分
自分を一つの円として考えたときに
全肯定をすることの大切さを伝えている

わたしたちはそれぞれの個性として不安、恐れ、おごり、謙虚、
スムーズにできる行動など、特性がありますよね。

「わたし」に気づく、「わたし」と出逢う
のが　さとり（悟り）につながる
と利他会というビジネス交流会をしている友人の鶴岡さんからお話をしていただきました。

だからいまこの新月のメッセージを聞いて、
自分の中で
「あぁこうかな」
とふわっと浮かんできたら
それがあなただけの正解なので
自分を受け入れてみてください。

蟹座新月の役割／山羊座のテーマと蟹座のテーマのぶつかり合に双子座がからんむことで、和らげる

新月は月（心の内面）と太陽（外側の自分）がぴったり重なり合います。
心身ともに同じがキーワード

いまみなさん、緊張状態、葛藤状態、なにが正しいのか、誰が間違った情報をながしているのか、仲間内、家族の中、いろいろな情報が錯綜してませんか？

蟹座の母性が強く何かを守りたい衝動が強く出やすくなるタイミングです。
１０ハウスで重なり合うのは社会のなかで、現実問題として何かを守りたいという気持ちが強く作用する可能性があります。それはどんなものから守りたいのか。

そして、守られたいのと同時に守りたい、育てたい、育みたい
何にたいしてそう思うのか、自分自身の内面と深く向き合うタイミングです。

本来蟹座の居場所は４ハウスの家庭というキーワードをもつところから、180度真逆のところでの新月を迎えます。蟹座としては本来の位置から間逆なため、緊張するかのような居心地の悪さがあります。

一方、山羊座・冥王星とのオポジション（180度）、社会的な評価を得たい山羊座さんが本来の場所とは真逆の4ハウス（家庭）にいる、こちらもとても緊張する。とても意味深いです。

そして今は冥王星が逆行していて、破壊と再生がなかなか進まない状態。
本来ゆっくりゆっくり時間をかけながら破壊と再生を進めて、古い価値観を壊しながら次の時代の価値観を作り上げていくのが冥王星の役割です。万人がこれに逆らうことができないのがポイントですが、いまは惑星が逆行しているため一人ひとりが自分の役割ってな～に？と漠然と考えることに意識が向いていきます。

いまの社会情勢を考えると、コロナのこと、ワクチンのこと、オリンピックのこと、とても厳戒で厳しい状況が続いているけど、それに対して自分自身を守りたい気持ちが強く汎用する、社会として個人に対して何を守ってくれるのか現実的に何をしてくれるのか、結果が伴った守りを個人（太陽と月）が求めている、もしくはそのようなことに対してマスコミや報道、おしゃべりといった手段のコミュニケーションを頻繁にとるタイミングなのかと思います。（ここは水星・双子座が絡んできます）

いま個人　対　政治という面で見ると、
家庭や仕事に強く影響が与えられるような、逆らえないような、そんな厳しい社会情勢に対して個人が抵抗をしている状態です。原因はコロナの影響であることを、そのまま映し出されているのが今回の蟹座・太陽月10ハウスと山羊座冥王星4ハウスの葛藤だと思います。
本来時間をかけながら大きく変えていきたいのに、変わることに対して躊躇している状態です。しかも冥王星が関わっている以上、いつも以上にかなり疲れてしまう、ハードなアスペクトですね。

家庭の中の自分の役割を考えてみよう

いま、家庭の中の役割を考えることが増えてませんか？
いまの社会情勢や、現実的に目の前で起こっていることに対して冷静に対処する、
家族のサポート役のように、秘書的な役割をすることを考えてみてください。
そうすることによって、家庭の中での役割が見えてきます。
家庭という４ハウスのなかの冥王星♇ですが、海王星♆にむかって青い線があります。
これは「大きな変容が必要」だということを直感でわかっているということを意味しているので
できるだけ家庭の中では穏やかに、優しい感じで乗り切ってください。

理想の社会・理想のスタイル／双子座が絡むととっても 楽しいおしゃべりになります

MC（天職・理想の社会）に双子座があります。MC27.10度には双子座の恒星ポラリス（北極星）が近くにある状態。ポラリスの意味の中には「病気、障害、損失、苦悩、精神」という意味があります。これらのことをテーマにしてしばらくは話題が絶えない状況になりそうな感じもします。

１０ハウスに水星とMCが入っているため、表立ってそういう病気に関してのテーマが飛び交う可能性が高く、また職場でも病気のことや今後の労働、働き方に関しても話題になりそうだと思います。
この場合は話題になるというところでとどまる可能性が高く、解決に至らない可能性があると判断しております。なぜならMCが双子座の場合は話題になるで留まりやすいからです。

要注意：仲間内で自己主張が強くなるタイミング

最後に木星の使い方

木星はラッキースター
なので社会との関わり合い方や人との関わり合い方は木星を使うことによって人からの支援や理解をえることができるようになります。

木星はうお座にいます。

どのような態度で望むのか

うお座は感情を大切にします。人の気持に共感性をする、相手の気持ちにたつことや寄り添うこと、もしくは融合を得意としてます。ですが、寄り添いすぎてしますと依存を生むことも特徴。
風の時代のうお座はサラッとした親切な態度が好まれると思います。

私ができることで良ければ助けになりますよという態度が相手との信頼関係をも生むことを覚えておくと2022年の魚座木星期間をうまく活かすことができるかもしれません。いまはほんの準備期間と捉えてくださいね。

無駄なエネルギーを使うと人間関係がスムーズにいかなくなるタイミングです。
幸せは人が運んできてくれるので、分断しやすい社会情勢の中、自分の自己主張強めだと無駄なエネルギーを使ってしまいます。

皆様も素敵な新月をお過ごしくださいませ。

次回は２週間後の独自性や博愛主義の水瓶座満月です🌕

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