紫陽花はどんな写真を撮るのがいいのか?
*+.\ 写真でできる幸せの残し方100/.:・: ・*
こんにちは!
星読みフォトグラファーのかわもとえつこです。
今日は今が旬の紫陽花についてどのような写真を撮るのがいいのか
コツもふまえつつ、こんな写真が撮影会では撮れるよというものをお伝えします。
できあがった写真に正解不正解はありません。特に家族の写真にはそれだけストーリーがあるもの。
ですが、こう撮るとこうなるよを今回お伝えします。
紫陽花はそもそもわかりやすいお花。見てわかりやすいのが特徴です。
「わたしの名前は紫陽花」
と言われたらそのまま「はい」とうなずくくらいわかりやすい花で、とても目立ちます。
なので、1年のなかでとても人気の高い撮影会のお花のひとつです。
衣装は浴衣がベスト!だけど準備が大変
しかし、お支度が大変だと思いますが、紫陽花の色やシチュエーションをアップしてくれるのが浴衣です。
(千葉県本郷実籾公園にて)
でも、浴衣は大変(泣)
なので赤やオレンジのような目立つ色でなければいいのかなと思ってます。
(葛飾区堀切菖蒲園そば)
こちらは構図としてもC構図になっておりカーブの演出をしております。
お天気は?撮影会は雨でなければ○
どうしても雨が多くなる時期なので、曇でも○、そして晴れていたら◎です。曇っていてもISO感度をあげたり、露出補正でプラス1くらいにしましょう。
(上野恩賜公園)
こちらの3人のショットは雨が降っている中、雨を避けながらの撮影でした。
ですが、しっかり明るさ調整をして撮影しました。
まだ首がすわらない赤ちゃんがしっかりと笑顔で3人が同時に目線を合わせることができた
奇跡の一枚です。
やはり晴れているのが◎
キラキラした自然光の中の紫陽花は本当に美しいです。
3歳のときの次男ですが、毎年Instagramで1年で一番もしくは二番目くらいにいいねを取るくらい人気のある写真。
クンクンしている、目をつむっている、紫陽花が頭にかかっている
の3点セットです。
あれから3年経ちますが、同じ写真は撮れてません。。。数年に一度の奇跡の一枚(^^)
ベストショットが撮れる場所を探す
わたしは撮影場所でかならず考えるのは、
「この場所でどう撮るのが一番キレイに撮れるのか」を考えます。写真はかくれんぼです。感性の話になるのですが、かくれんぼしているベストな角度を探すのが、また楽しい時間。
なので同じ場所をつかってもフォトグラファーによって違うものが撮れます。ここではこういう写真が撮れるとイメージするのですが、流石にフォトグラファーでなければイメージはつきにくいですよね。
こちらの写真はベンチに座ってます。
そしてベンチの横にある紫陽花の株に隠れながら撮影します。
茂みを利用して「いないいないばー」としながら撮影することもできます。
(堀切菖蒲園)
1歳や0才児はもちろんママの抱っこがいいのですが、
もちろん2,3歳になったら一人座りもできます。
同じ場所で2歳の子が一人ですわるとこうなります。
うもれた感じが撮影できます。
(飛鳥の小道)
カメラの手前に植物があると前ボケになります。
最後に、こんなポーズが鉄板です
ママの抱っこはお子さんとしてはとても安心するもの。だから笑顔も出やすいです。
(飛鳥の小径)
W抱っこは兄弟がいることが条件になりますが、とにかくかっこいい笑
(お台場)
いかがでしたか?
可愛ければ全肯定
ですが、こう撮るとこうなるよを今回お伝えしました。家族写真、特に子供写真は「かわいい」がすべてだと思います。
可愛ければ全肯定の気持ちでお教室でも伝えております。
紫陽花は長いもので7月上旬まで楽しめることもありますのでご近所の紫陽花で撮影してみてくださいね。
お知らせ
photoscope.hp@gmail.com
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